2006年11月22日
関東支部〇創立50周年の盛り上げに一役! 第27回関東支部総会・懇親会開催
担当幹事 23期 竹谷 務
「伊勢高校創立50周年を盛り上げよう!」を合言葉に取り組んでまいりました今年の関東支部第27回総会及び懇親会が、平成18年10月21日(土)、東海大学校友会館(霞が関ビル33階)にて、盛大に行われました。 当日は、河口浩通同窓会本部会長、山川晴一郎学校長、岡村浩明顧問、上野章夫同窓会事務局長をはじめ、宇治山田高校同窓会及び宇治山田商業高校同窓会の東京支部役員の方々にもご出席いただき、総勢257名と、多くの方々にご参加いただきました。 |
総会では、村上仁志関東支部会長のご挨拶に続いて、河口同窓会本部会長、山川学校長、岡村顧問、大西章夫山高同窓会東京支部長、水谷登山商同窓会東京支部長のご来賓の方々にご挨拶いただいた後、総会の議事に入りました。 議事は、議長に選任された大海龍生関東支部副幹事長の進行により、50周年関東支部企画「奥日光旅行」を含めた年度報告、会計報告、会計監査報告、及び関東支部企画委員会からの募金活動結果報告が行われ、議題はすべて満場一致で承認されました。 |
総会終了後、山際新平さん(19期)による記念講演を開催いたしました。山際さんは、「ALWAYS 三丁目の夕日」などのヒット作を連発している製作会社㈱ROBOTの映画部プロデューサーとして、昨年公開された「逆境ナイン」(主演:玉山鉄二、堀北真希他)をプロデュースされました。 「逆境ナイン」は、漫画家島本和彦さんの同名のコミックを映画化したものですが、一昨年9月より伊勢高校など伊勢志摩を中心にオール三重県ロケにより撮影され、昨年公開されました。 山際さんのご講演は、「逆境ナイン」の秘蔵映像を交えながら、堀川佳津美さん(19期)からの質問に答える形で行われ、「プロデューサーというのはどういう仕事か?」「プロデューサーという仕事に就いたきっかけは?」「子供の頃はどんな少年だったか?」「「逆境ナイン」を映画化しようと思った理由は?」「「逆境ナイン」撮影中苦労したことは?また、良かったことは?」「主人公はクライマックスで「野球」か「かけがえのない女」かの選択を迫られるが、もし「映画を作る」という仕事と「かけがえのない女」の選択を迫られたら、どちらを選ぶか?」など鋭い質問が投げかけられました。 |
山際さんの巧妙な話術に会場が爆笑することもあり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。ご出席いただいた方には、遠く関東から伊勢志摩を思い起こしていただけたのではないかと思います。 この場を借りまして、ご多忙の中ご協力いただいた山際さんと堀川さんに改めて感謝申しあげるとともに、山際さんの今後のプロデューサーとしてのご活躍に皆様注目していただければと思います。 |
総会に続く懇親会では、創立50周年を記念して鏡開きがおこなわれ、ご出席の方々に伊勢のお酒「五十鈴川」が振舞われました。 今年も昨年同様出身中学別にテーブルを設けたほか、伊勢の物産販売コーナーでは、赤福、二軒茶屋餅、神代餅、くうや餅、伊勢うどん、酒徳昆布などが販売されました。また、今年は特別に、関東支部作成の創立50周年記念の校章入りタオル(2枚セット)の販売も行われ、多くの方にご購入いただきました。 |
新たな試みとしては、41期による出し物があり、同窓会に新たなパワーが注入されたような気がしました。 また、伊勢市観光協会よりご寄贈いただいたお木曳きのレプリカや、山際新平さんからご寄贈いただいた「全力Tシャツ」などの抽選会も行われました。 その後、学生会員の紹介、24期幹事への引継ぎ、校歌斉唱へと続いた後、最後に松本正之関東支部副会長から閉会のご挨拶をいただき、盛会のうちに無事終了となりました。 総会後には、恒例となっている各期による2次会にたくさんの方々が参加され、懇親会以上の盛り上がりを見せていました。 |
今年は伊勢高校創立50周年にあたるため、11月11日(土)三重県営サンアリーナにおいて開催される記念式典につなげるべく、関東支部を挙げて盛りあげようと取り組んでまいりました。 担当幹事を務めました23期といたしまして、ご出席の方々、伊勢からご出席いただいた方々、ご指導いただいた幹事会・企画委員会の方々に心より厚く御礼申しあげます。 |